清水哲男の本「時間の澱 多賀山日記と九つのエッセー」
鹿児島に移った頃、友人も知人もなく、ただ1人ぽつんとしていた。もちろん仕事もなく、毎日ただ歩き、酒を飲み、あても頼りもなく暮らしていた。何かしないと……。そう思ってはじめたのが、懐かしい京都の友人に向けたメルマガ「多賀山日記」の配信。2年間で100回を配信した。
本書はその「多賀山日記」とその間にあちこちに書いた9編のエッセーをまとめたものだ。
文庫版
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